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小笠原諸島返還40周年実行委員会
委員長 小笠原村長 森下一男 |
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みなさん、こんにちは。小笠原村は、東京から南に1,000キロの太平洋の海に浮かぶ大小30あまりの島々から成っています。かつて太平洋戦争では激戦地となった硫黄島(いおうとう)、日本最南端の島沖ノ鳥島、同じく日本最東端の島南鳥島、そして私たちの暮らす父島・母島や兄島・姉島など家族を構成する名前のついた島々など、島名やその位置を見ただけでも興味を惹かれることでしょう。
この島々に忘れてはならない歴史があります。それは太平洋戦争による7,000人にも及ぶ島民の強制疎開、その後米軍による統治。そして、昭和43年に日本への返還です。戦争は日本全土にわたるもので、強制疎開も各地で行われました。しかし、小笠原の人々は、戦後すぐに自分たちのふるさとに戻れませんでした。私の父や母も強制先やその後の居住先で多くの苦労をし、返還の日を迎えたものです。
40年を経過し、その歴史が記憶から遠ざかりそうな今、改めて先人の苦労を偲び、新たな小笠原振興の一歩を築きたいと考え、この40周年事業を実施したいと考えております。
この機会に、村民のみなさまには、小笠原の歴史を振り返りながら一層の村の発展にご協力いただきたいと思います。また、本土にお住まいのみなさまには、是非、小笠原へ訪れていただきたいと思っております。 |
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