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岩合光昭 さん

【プロフィール】
いわごう みつあき
【出身地】 東京都
【小笠原来島歴】 1969年、1989年
【耳寄り情報】岩合光昭ホームページ開設中
  Digital Iwago  http://www.digitaliwago.com
  岩合通信    http://www.tfm.co.jp/iwago

地球上のさまざまな地域を訪れ、野生動物や大自然、身近な犬や猫を撮影し続けている。タンザニア・セレンゲティ国立公園に滞在して撮影した『おきて』は英語版にもなり、「ナショナルジオグラフィック」誌など海外のメディアでも数多く取り上げられている。ハイビジョンカメラで取材したホッキョクグマ、野生のジャイアントパンダの映像はテレビ番組で好評を博した。主な著書に『クジラの海』『スノーモンキー』『ホッキョクグマ』『ニッポンの犬』『ちょっとネコぼけ』『地球動物記』『パンダ』など多数ある。

【小笠原へ来島した時の思い出・お祝いメッセージ】
 
  返還40周年おめでとうございます。
  ぼくは今までに2回小笠原諸島を訪れています。
  いずれの時も東京にこんな素晴らしいところが残っているのは素晴らしいことだと思いました。
1回目は返還された翌年でしたか大学生の時です。女性週刊誌での懸賞ツアーにお伴して編集者とカメラマンの方々と一緒でした。当時はまだ英語の看板が残っていたり、それにアメリカの匂いの格好良さも正直いって感じました。また道脇にロープで繋がれているヤギの親子が可愛かったので数枚シャッターを押したりもしました。ヤギの写真はのどかな南国らしさからか雑誌やカレンダーなどに使ってもらったりしました。足元にいたアフリカマイマイという大きなカタツムリも思い出します。これは移入種ということで科学的には意味を持ったのですが、写真としての人気はありませんでした。今や移入種は日本中で話題となっていますね。
  2回目はクジラの取材です。もともと小笠原諸島にはクジラが来ていたのですね。1回目の時にもクジラが来る、という話を聞き、スゲーッとそのスケールの大きさとそして格好良さを感じ、いつの日かクジラに会える日を夢見ていました。そして、その後、実際に小笠原の海でザトウクジラを目の前にしたときには「日本のクジラだぁ」と思わず叫んでいたのです。濃い海の色と、クジラの体の色とのコントラスト、荒れて怒る海に波しぶきを顔に浴びながらカメラを構えていました。世界では今や自然環境が一番旬なトピックとなっています。出来ることなら小笠原諸島に今以上に素晴らしい自然を復活させて世界に知らしめたいですね、小笠原諸島ここにあり、と。
岩合光昭
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