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志茂田景樹 さん

【プロフィール】
しもだ かげき
【出身地】 静岡県
【小笠原来島歴】 記憶は定かでないが1989年と1990年の3月頃
【耳寄り情報】
志茂田景樹のWEB絵本読み聞かせ劇場http://www.kageki.jp/ の紹介
読み聞かせ・講演会・その他イベントのスケジュール、WEB絵本読み聞かせなど色々な情報が盛りだくさん。 志茂田景樹のキャラクターがとても可愛いホームページです。

1976年「やっとこ探偵」で第27回小説現代新人賞。
1980年「黄色い牙」で第83回直木賞を受賞。
活字離れに危機感を持ち、1999年に「よい子に読み聞かせ隊」を結成し、自ら隊長となって幼稚園や保育園及び児童館、小学校、福祉施設、中学校と最近は専門学校や大学などへ訪問し、8年で1200回を超える。
最近の著書、「RACHI(拉致)洗脳編」「団塊世代の叫び」、自画自作の絵本「はな子、ありがとう」「まんねんくじら」「とまとくん」「こうしのぼうけん」、一番人気は「ぞうのこどもがみたゆめ」(以上KIBA BOOK)などがある。「まんねんくじら」はストーリーのほか絵・装訂も自分で手がけた初めての絵本。

【小笠原へ来島した時の思い出・お祝いメッセージ】
 
  小笠原諸島返還40周年、まことにおめでとうございます。
  おがさわら丸の30時間近い船旅のはてに、ポッと放りだされたとき、
「ここが本来の日本ではないのか」
  と、気が遠くなるようなここちで感動したことがわすれられません。
  それまでは何度か行ったことのある沖縄や、その二年前に訪れたバリ島のイメージを思いおこしながら、勝手に脳裏に描いた小笠原とは、あきらかにちがっていたからです。 
  それはまぶしい日射しのなかに輝くように浮かびあがった目の前の光景が、既視感のように、ぼくの脳裏にしみわたったからでした。
  遠い時代に失われた日本人のふるさとに、突然、放りこまれたようでした。
  つまり、この地に足を踏みだしたとたんに、そう感じさせるものが、たしかにこの小笠原には存在している、ということです。
  数日の滞在で、自然、食事、風習など小笠原でしか体験できないことにいくつも出あい、その都度、カルチャーショックを受けたものです。
  しかし、小笠原のすばらしさは、ほとんどの日本人が失ってきたものをとりもどしてくれる力がある、ということにつきると思います。
  それはいまいちばん必要な力なのです。
  小笠原がいつまでも私たち日本人の心の居場所であることを願いつつ、あらためて40周年をお慶び申しあげます。
  作家
「良い子に読み聞かせ隊」隊長 志茂田景樹
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