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吉野雄輔 さん

【プロフィール】

よしの ゆうすけ

【出身地】 東京都
【小笠原来島歴】 1980年-20以上
【耳寄り情報】山溪ハンディ図鑑シリーズ「日本の海水魚」来春出版予定。
   文一総合出版から「幼魚大図鑑」出版予定。
   現在は、東京・中日新聞サンデー版「海は宝箱」、
   産経EXPRESS「海」など多数連載中。

海と海の生物すべてを愛する海の写真家。年間半分は海に潜り、撮影を行っている。30数年スチール写真を専門とする。
NHK「海のシルクロード」の水中スチール班としてシリアへ遠征するなど訪れた国は80か国ほど。《吉野雄輔フォトオフィス》を主宰。ストック数20万点。
広く大きな海の写真から、マクロの世界まで、日本・外国の海洋生物5000種、海洋風景、ダイビングシーン、マリンイメージなど幅広く撮影。
写真集、図鑑、児童書、雑誌、広告の世界と幅広く活躍。
【小笠原へ来島した時の思い出・お祝いメッセージ】
 
 1980年、カメラマンのアシスタントをやめ、独立して初めての取材に憧れていた小笠原に来ました。所持金も少なく、まだ媒体に発表できるかわかりませんでしたが、小笠原海運さんに協力してもらいました。おがさわら丸が到着する前,朝日が登る前から落ち着かず甲板にいたのを思い出します。聟島,針の岩を過ぎ父島につくと、島の風景と港の中でさえ透き通った水に、ダイバーである僕は興奮していました。
  それから毎年1-2回は小笠原を取材しました。聟島や母島を潜り、亀の産卵を追い、いろいろな海鳥、やがてクジラやイルカ、島の友人達に助けられながら、1ヶ月以上の取材もしょっちゅうでした。若いひよこのダイバーでカメラマンだった僕も、今はおじさんです。振り返ってみると、美しいだけでなく、厳しい部分もある小笠原の海で、若いときにずいぶん鍛えられたと思います。そのおかげで、80数カ国にわたる海の取材を元気にやってこられました。僕にとって小笠原の海は、自分をダイバーとして育ててくれた、ホームグラウンド、故郷の海のひとつです。世界中の海を訪れてみて、小笠原の海が本当に素晴らしい世界に誇る大切な場所だということもわかります。いつまでもきれいなまま、沢山の人の故郷であってほしいと思います。
吉野雄輔
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